レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

母になったからこそ「好きなこと」を大事にする

母になっても、いや、母になったからこそ、ますます「好きなこと」をやる時間を大切にしたいな、と。

 

なぜ「好きなこと」をやる時間を大切にしたいか。それはとても単純明快で、私の精神安定こそ、この家庭を平和に保つためにたいせつなことだから。

 

わたしのメンタルはよく故障する。これまで何度も何度も故障して、その整備のために、通院したり休職したり転職したり働き方を変えたり、といろんなアプローチをしたものであります。

で、なんとなくわかってきた、私のメンタルの故障原因。

だいたいは、忙しすぎること。そして、何もできていないんじゃないかという、虚無感を必要以上に感じてしまうこと。

文字にしてしまえばたったこれだけのことで、私は散々路頭に迷ってきたわけだ。

 

だからまず、忙しすぎないようにしなければならないわけで。

家事はとにかく自動化に全振り。ルンバや食洗機はもちろん導入済み(洗濯乾燥機だけ設置場所等の理由でまだ導入できてないのは悩み)。最近はホットクックも導入済み。これええですよ、ほんと。料理わりと好きな私の心もそれなりに満たしてくれるし。

 

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そして、「好きなこと」をやる。

 

「好きなこと」ってなんだろう。

実は、なにが好きかなんてよくわからない。わたしはかなり、何にでも手を出してしまうタイプで、そしてそれなりにうまくやる、けど大成はしない・できない。いわゆる器用貧乏。このご時世では生きにくいタイプだろう、いまの世の中は才能が一点に集中してたほうがうまくいく。かなしいなあ。

 

嘆いていても仕方ない。

だから、自分の本当に「好きなこと」「得意なこと」探しも兼ねて、その時その時に「やりたい!」と心から思えることにとにかく挑戦するようにしてる。

 

わたしの場合、今はそれが編み物とソーイング。

なぜやりたいかはわからない、たぶん生活に合ってて挑戦しやすく、そして実用的なアイテムが作れるからだろう。

やって意味があるかなんていよいよわかんない。きっと直近では意味がないし才能もまったく感じない。でもやりたいんだったらやればいいし、やめたくなったらやめればいい。

 

好きなことやろう探そうって思うのも、小さな成功体験があるからだろうとは思う。「好きなこと」としてブログを書いたり、旅行をしたりしていたら、今の会社に拾われたわけで。ほんと、大した成功体験でもないんだけど。でも、好きだと思えることをやってた結果が仕事につながり、人生につながっていくことって、素敵だなあ、って。

 

人生、何が「意味のあること」になるかなんて、死ぬ間際までわからんものなんだと思う。

だからこそ、やりたいことをどんどんやっていくべきじゃないかな、たとえ母になっても、とか漠然と思いながらオムツ替えする日々です。

 

黒柳徹子さんが

「今から先の人生で今が一番若い」

と言っていろんなチャレンジするのほんと尊敬する。

チャレンジするのに躊躇することがあったらこの言葉を思い出すようにしている。

 

まあ、現実はそんなに甘くはない。わたしはいま、我が子が撒き散らした💩が四方八方についたシーツを手洗いし、洗濯機に放り込んで洗い終わるのを待ちながらこれを書いている。溜め込んだ💩を放出した我が子はすやすやと眠っている。これを安らかに見守ることができるのも、自分のメンタルがまだ荒んでないからだと思う。