滅んでほしい「内祝い」文化を楽しむ方法
だいたい「内祝い」という単語さえよく知らなかったのだけど、どうやらこういうことだそうです。
内祝いは、「身内の中で起こったおめでたいことや、喜びをお裾分けする」という意味の言葉です。
で、なかでも出産内祝いというのは。
おもに、出産祝いをいただいた方に出産内祝いを贈ります。この場合も、いただいたお祝いの半額を目安にするのがいいでしょう。
いただいたお祝いの半額を目安に、お返しをする
ということだそうです。
これって例えば、現金をいただいても、その半分の金額ってなんらかの物をお返しするということだよね。
…ぜんぜん合理的じゃない。
相手はせっかく「育児に使ってね」っていう思いでくださっているのに。なんで半分を謎お菓子にして送り返さないといけないの。
贈答屋さんの罠でしょこれ。
たとえ幸せのおすそ分けだとしても、ちょっとお返しが派手すぎませんかね。
という思いが湧き上がり、我が家の出産内祝いは下記の通り、思う存分楽しませていただきました。
たぶん受け取ってくださった方は嫌な思いはしてないと思う。まあ嫌な思いしてても私の耳には入っていない。観測されないものは無いものとするので、よってみんな幸せになった。うん。
それでは我が家の楽しみ方を発表いたします。
写真を送るいい機会、とする
基本的には「幸せのおすそ分け」なんだから。
価格がプライスレスなはちゃめちゃ可愛い我が子のプレミア写真を、お安めなお菓子に添えて送ればいいんじゃない。
この場合、お菓子はもはや「おもちゃについている謎ラムネ」みたいなもので、私が思う本体は、写真である。
けど、写真だけ送りつけるのはそれはそれで親バカ露呈MAXなので気が引けちゃう。
そこで、内祝いなんです。
内祝いと偽かけて写真を見せびらかせるムフフな儀式なんです。
というわけで、内祝いいらないよとわざわざ言っていただいた方にも送らせていただいちゃいましたよ。それはそれで本末転倒感もあるけど、うちの子かわいいんだから仕方ない。
ちなみに写真ですが、写真つきメッセージカードにしようと思いまして。でも産後1ヶ月でパソコンでゴリゴリ作るのはしんどいので、スマホ完結型サービスを探しました。
で、結果的にたまひよの内祝いで作って送りました。写真さえ撮ってあれば、あとはスマホだけでいいかんじにメッセージカード作れちゃったので、ありがたかった。たまひよに加担したみたいでなんだか悔しいけれど役立ちました。
うちの子見ます?????
うふふ。可愛さは隠しきれないなあ
なお、会いにきてくれた等で写真送る必要ないと判断したひとには、そのひとが喜びそうなものをチョイスして送りつける作業を気分転換にやってました。これもけっこう面白い。
で、送った人に「内祝いありがとうございました。さっそく作りました」と言ってもらった画像です
美味しそうに仕上がっててなによりです。