27歳にして初めて海外旅行行ったわけだけど(しかも台湾)
そういえば初めて北海道から脱出したのは17歳のとき。それも修学旅行で。
そう思えばその後10年で海外にまで行けるようになったのだから、相当な進歩なのかもしれない。
というわけで行ってきました、初海外、台北。
なんていうか、私としては海外っていうものはものすごい敷居の高いもので、とてつもない手順を踏まなくてはいけないもので、そしてとてつもなく危険な場所だからものすごーく準備しなきゃいけなくて…と思っていた。
でも実際は、フライトとホテルとパスポートだけとってしまえば、国内旅行と大した変わらないのね。
飛行機自体は道産子の本州歴10年ってことで慣れてるのもあって爆睡、飛び交う言語が外国語なのも大学が言語学研究室で外国人だらけだったし今の会社もなぜか外国人いっぱい集まってくるしで違和感を特に覚えずこんなもんだろと。
そして行き先が台湾だったのもいけなかったのかもしれない。漢字読めるから看板には困らない、街並みは大阪を思い出す雑多感。
なんというか、海外旅行って意外と気軽に行っていいのだな、というのが旅の第一印象でございました。
(もちろん旅先が台湾だったというのが大きいというのはわかっているつもりだけど)
着いてからずっと、これは本当に「海外旅行」なのだろうかという疑問を抱きながら二泊三日を過ごしました。
また行ったのも、温泉地だったり海辺だったりタワーだったりして。もっと「それっぽい」ところに行けば良かったのかもしれないけれど、後悔はしていない。
北投温泉。草津温泉を思い出した。
淡水。曇ってた。
淡水紅楼というレストランへの道。情緒あふれてたけど台湾っぽくないかも。
台北101からの夜景。雲の切れ間から覗く街並みは美しかった。
やっぱり士林夜市は活気溢れて圧倒されて、その空気感が居心地よかった。
一番異国感は感じたけれど、「観光客がほぼ全員行くところ」みたいなノリな場所なので、私としては「ここが一番良かったよね」というのはやや不服。
臭豆腐食べた。
翌日のトイレでびっくりした。自分の大が他人感のある香りづけになっていた。
詳しい旅路はtripro VOICEに寄せたので公開日をお楽しみに、ということで。(ライターページはこちら→コロポン | tripro VOICE)
とにかく27歳にしてついに世界を席巻する女となれた私は、世界を恐れすぎていたのかもしれないと思いました。
海外旅行おもしろい。
次はどこへ行こうかな、ソウルかな、バリかな、セブ島かな…
次も近場がいいなとか思うくらいはまだ海外畏れてますけどもね!
海外感があって近場で安全っぽい場所、探し中でございます。
そしてまだ海外行ったことないという方がもしいらっしゃいましたら、思ったよりこわくないよ海外、ってことでベリーイージーモードで過ごせた台湾を初海外の地にオススメいたします。