しがない派遣OLが、リアル脱出ゲームとかいうアクティブガールの崇高なお遊びと思われるイベントを初体験しました。
リアル脱出ゲーム、という名前からして。
私が想像してたのは、鍵のかかった部屋に閉じ込められて小道具とか探し出して必死に脱出する富士急ハイランド的アトラクションを夢想していたのですが。わかるひとにはわかるかもしれないけど、ミスト的な。

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- メディア: Video Game
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しかしミストこわい。
めっちゃこわい記憶しかない。白い紙白い紙。
そして軽く調べたらセガサターン版発売から今年で20年だった。時空が歪んでる。怖すぎ。
とまあ、ミストみたいに、閉じ込められて怖い思いをするんじゃないか、もしくは、怖いという演出をされたのをシラけないように努力しなきゃいけなんじゃないかといういろんな種類の恐怖とともにイベント当日を迎えたわけです。

あるオークション会場からの脱出 - 原宿ヒミツキチオブスクラップ
オークション会場に閉じ込められて延々とハンマープライスさせられるんじゃないかと思って腰が引けながらも、無事参加できましたことをご報告いたします。
初体験の感想。
■アトラクションじゃなかった。
これは脱出ゲームの種類にもよるのかもしれないけど、お化け屋敷的なアトラクションとかじゃ全くなくて、テーブルに着席してひたすら大人のクイズを解いていくかんじだった。だからお化け役のスタッフに絡まれたりする超絶苦手な状況に陥ることはなかった。
脱出ゲーム、っていうネーミングは実態とは違う。どちらかというと、謎解きゲームってかんじ。
■チーム戦だった。
その日は経験者の知人に連れられ5人で行ったから、知人だけのチームで団体競技を乗り切ったのだけど、2人とかぼっちで行くと、全く知らない人とチームを組んで共同作業をすることになる。
わたし初対面のひととコミュニケーションとるの好むタイプではないので心が折れそう。かといって知り合いを私除いてあと5人召集できるほど友達がいない。次回参加のハードル高いなー。
■問題の量多いし難しいしクリアむりぽー
って思うけど、8%くらいのチームがクリアしてるのよね。
いったいどういうことなの。
とにかく大量の問題を解いて正解をかき集めて、次のステップに行ってさらに問題を解いて、最後にもうひとひねりしてクリア、みたいな流れだけど。
制限時間1時間。とにかく時間がないから、テキパキやらないとクリアは無理。もうそうなると、6人の開発会社なんじゃないかというくらい、分業とタスク割り振りしてリーダーが統括するという、もはや仕事かと思った。休日に仕事して脳汁ぶっしゃーしたのでクタクタになった。
■全くクリアできなかった悔しさでもう1回行きたくなる罠
中毒性はありそう。
でも私がもう一度行くかどうかは…2人チームとかでできたら行くんだけどな…
ということで、クイズ好きには超おすすめ!クイズ得意であればエースになれること間違いなし。
あと、団体競技好きな人もおすすめ。みんなでクリアしていく達成感味わえます。
初心者でもこのエントリで雰囲気知っていただけたと思うので、経験者と行くなり、経験者いなくても経験者とチーム組んでもらえるので、とにかく指示受けてテキパキバリバリとやれば貢献できるし充実感あります。
今回のとあるオークション会場からの脱出の感想で言えば、
・とにかく目に見えてるタスクはさっさとこなすべき
・目に見えてないタスクを見つけ出すのに時間を割くためにも、あるタスクは早く終わらせる
・情報が大量にあるので整理整頓も頑張る
・あんまり立って歩かなくていいので、テーブルで解くパズルが得意な人は超楽しいはず
という感じでした。
楽しい時間を過ごせましたが、どなたか2人とかでチャレンジできるタイプのゲームを紹介してください。次はそういうのあれば行きたいなー…
ちなみに、わたくしクイズも不得意で足引っ張ってる感が心苦しかったというね…いったい何ができるのわたし…
気になった方はこの辺りから行けそうな公演探してみてください。
リアル脱出ゲーム OFFICIAL WEB SITE | 公演情報
過去問なども売ってるみたい。

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