レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

堀江貴文『ゼロ』読んだ。大切なものを再認識した。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく


Kindle Paperwhite のせいで読書が捗りすぎて、ここ数週間で何冊読んだかわかりまへん。
購入検討してるひとは、迷ってる時間が勿体ないっす。その時間でかるく一冊ポチって読んで影響受けるなりして自分を肥やしたほうが数十倍リターン来ると思いますわよ。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

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で、なにやら売れているらしいので、ミーハーガールな私は飛びつきましたよ、ホリエモンせんせに。

それがそれが、なかなか心に残る一冊でした。

ホリエモンも、人間だ。
ってまずは思いました。
やんちゃで頭吹っ飛んでて意味不明な幼少時代でした、とか想像してたのに。起業するまではわりと普通、というか、自分の身の周りでいるかもこういうひと、レベルのご活躍、というか。
絶対に手に届かないレベルの奇人、って思ってたのに、すごーく人間らしくて、しかもいい人なんじゃね?とか思っちゃった。人の役に立てそう!という嗅覚が鋭くて、それで得た対価に人一倍喜びを感じられるひと。絶対いいひとだろ。

ホリエモンに対する好感度がぐーんと上がったところで、生きてるなかで一番大事なものは、時間と突きつけられて、時給生活のわたしは痛みを覚えつつ。
そう思うと、時給生活ってのは、お前の1時間なんてこんなもん、と哀しいレッテルを貼られているようなものだなーあはは、ってなったけど。

それでも時給ライフという派遣暮らしは私には必要だったのよね。大切な大切な、時間を得るために。

正社員で、裁量労働だっていうのに、定時と言われる時間に帰れるような強靭メンタルはなかった。制度はあるのに利用できる環境と精神がなかったというね。

でも派遣は、私が定時に帰ることでみんな幸せになれる雇用だから、胸を張って定時ダッシュできる幸せ。そもそも、契約時に、「時間がほしいので定時に帰れる前提で!」って明言してたのもある。それでも最初のうちは、早く帰るの申し訳ないんじゃないか病が抜けずに、帰るタイミング見計らったりしてたけど。

そして得られた時間。
その時間で、ブログ書くゆとりができて、こうして自分の承認欲求を満たしてみたり、リアルでは捌け口のない気持ちわるい文章垂れ流してすっきりしたり。
やりたいことをやれる幸せ。
自分の時間を、生きてるっていう実感。←ま、この本の受け売りなんすけど!!!

こんな臭いにおいがぷんぷんするような文章を平気で書けちゃうのもブログさまさまでございます!
ほんと派遣暮らしはじめて超元気になったのは、時間があるからに他ならなくて、それをそうだと認識したのはこの本のおかげでございます。

元気になったので、頑張らないように頑張りながら、やりたいことやる人生をまだまだ歩んでみます。うふふ。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

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