高級レストランこそ、マナー適当で大丈夫(と、ちょっとご報告)
クリスマス!ありがとうクリスマス!
というわけで、メリー•クリスマスイヴ。
私は昨日、お食事のお約束を頂いておりまして、なんていうかあれです、私の日常生活ではまったく考えられない程度には高級なレストランに通されましたでございます。
36階から見える夜景、東京タワー。そして室内の厳かでありながら細やかな心配りの効いた座席配置とナイフとフォーク。こりゃお高いフレンチが出てくるパターンや。
おいおい、「もしかして、ドレスコードとかある感じのところ連れてってくれるかんじです?」って聞いた時は、「大丈夫だ、問題ない。」って言ってたやん。ところがどっこい現実は、周りみんな襟付きシャツ着てますがな!
http://sp.bokete.jp/boke/1044768
まさにこれ!これこれ!現実で体現してもた。
たまたま襟付きの服着てたからセーフ。セーフってことにしてる。
このクラスのお食事なんて初めてすぎて大パニックだったけど。
結果としては、マナーなんて知らなくても大丈夫だった。
だって、高級レストランは、そんな無知なお客様さえ恥をかかせないように、細やかな心配りをしてくれるから。
まず、シャンパーニュの銘柄知らん。
だけど、こういう味ですよーとかきちんと言ってくれる。値段もメニューに書いてあるから安心。
食べ方が謎な料理が出てくるけど、皿を置いてくれたときに説明してくれる。
お酒飲み終わっちゃって空っぽになったらすかさず来てくれる、ほんとにすかさず。すみませーん、なんて声かけることなんてなく、全てが円滑に進むかんじ。
こんなに右も左も分からない若造にもきちんと応対してくれるってだけで嬉しかったでございます。
もちろん初心者お断りの店もあるかもだけど、私が行ったお店はとても優しい対応してくださいました。大感謝。
そ、そこまで高くないかもしれないけど、私にとっては人生一番の最高級やったんや………
フレンチレストラン ブリーズ・オブ・トウキョウ -- BREEZE OF TOKYO --
特に私より若いみなさまに。フォーマルなマナーわからんよ!ってひとは、敢えてハイクラスなお店に行ったほうが、中途半端な店より楽かも!って話でした。
ちなみにそれでも知っておいた方が良かった知識は、並べられたフォークとスプーンは外側から使うくらい。
あとフィッシュスプーンというものが出てきたけど、適当に使って食べれた。なんとかなるさ。
高級店も怖くない! - 「これさえ覚えればOK」のフランス料理のマナー(後編) (1) 骨付き肉、いきなり手で掴んでいいですか? | ライフ | マイナビニュース
蛇足ですが。
その素敵なお店で、連れのお方にこんな素敵なもの頂いて。
そんでそんで、
簡単に申し上げると、
プロポーズを受けまして、受諾させていただきました。
こんな私でも拾ってくれる神がいるのだなぁと、生きてりゃいいこといっぱいあるなと思った次第です。
未来の旦那はイット業界のイクラですが、将来立派なシャケとなって業界と私を導いてくれると信じて止みません。
そんなわけで、報告する友達もいない私はここで自慢させていただきました。
引き続きよろしくお願いいたします。
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