レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

無駄はない。今を楽しく生きよう

幼いころ、漂流教室というドラマを見て、いいことばだなぁと思って。そしてついに、歳をとって、その意味の片鱗をようやく掴めてきた気がする。

「今を生きろ」

ロング・ラブレター~漂流教室~ Vol.1 [DVD]

ロング・ラブレター~漂流教室~ Vol.1 [DVD]



私は精神的な病状を発する前までは、「将来のために(今楽しむことを我慢して)努力する」
のが、正義だと思ってた。

でも、それって、何のために生きてるんだろう?という思いが湧いちゃう生き方で。精神的にタフなひとはいいのかもしれないけど、私の心は社会人生活始まったあたりで限界だったみたい。

それで、今を生きる。今を楽しむ。そんな考えで生活をはじめたら。
あんなに、早く歳をとって隠居したいと思ったり、時には生きる意味ないと言って泣き続けてた、呪いのような時間がたくさんあったのに、ほぼ全部なくなった。

思い返せば、どんな選択をしても、それを無駄だと思ったことはない。そして、将来のため無駄な時間をなくすためにといって、中学生のころ、好きだった週刊少年ジャンプを読まなくなったのは、のちにゲーム業界に就職した私にとってはむしろマイナスだったわけで…

どんな選択をしても、今の自分はあの選択がなければ存在しないと思えているので、無駄なことなどないとして。
そしたら、「今を楽しく豊かに生きる」選択を積み重ねた方が、幸せな気がする。