レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

生きてることに意味なんてないけど、何かは成したい気もする

適応障害になっちゃう程度の軟弱地盤な私のハートなのですが、「生きてる意味なんてない、しんだほうがいいのでは」という思いからは実は脱却できていまして。いい思考法を見つけたから。

「生きていることにそもそも意味なんてない。だからこそ、やりたいことやっておくしかない」

そもそも人間がこうして都市を形成したりして暮らしていることに、何か特別な意味があるとは思えない。生きてる意味なんてもともとないんだから、意味を探すのは無駄。どうせ意味もないんだから、それなら自分のやりたいことやって楽しく生きるべき。
この観念に辿り着いてからは、絶望的な気持ちが押し寄せても、しんだほうがマシじゃーっていうのはなくなりました。


それはそれでめでたいことなのだけど、今とっても生きにくくて。
適応障害に関しては、問題が嵐のように去っていったので自然と治癒しつつあるのですが。
「何かを成したいような気がするのに、何もできていない」
という毎日が辛い。
贅沢な悩みだけど。

苦手な仕事ばかりしているからかもしれない。苦手な仕事だけで毎日が終わっちゃってるからかも。
開発のディレクターっていう仕事、苦手なんです。でもそういうキャリア積んできちゃったから、仕事としてはできる。でもやっぱりこの分野で自分は勝っていける気がしなくて、精神的にもやられるしで、もうイヤかも。なんて。

自分が何かを成すとしたら、ディレクターじゃなくて、Webメディア系の仕事とかライティングの仕事とか、写真とか、そっち系だと信じていて。だけど、その時間を作るほどの気持ちの余裕がない毎日。
だから辛い、のかな。

うだつのあがらない日々を送っているけれど、きっとまた流れがくるって信じて、毎日を暮らしたいと思う今日このごろです。
生きてることに意味を求めてはいないけど、自分のやりたいこと・やれることは模索しながら、いろんな挑戦して、社会的に存在価値を感じたいなー。
まずはなんだろう、やっぱり精神的余裕を作って、心から楽しく動けるようになりたいでござる。具合悪いわけじゃないんだけど、なんか動けないので。秋だから仕方ないのかな。よくわかんないけど。

時間をとって、気持ちの余裕を作るところから。
ほんとめんどくさい人間だなと嫌気もさすけど、そういう人間だからこそできる仕事もあるんじゃないかって、最近ではプラスにも考えたりなんだりしてます。 それが社会というやつだと、勝手に思い込むようにしてます。


私の好きなブロガーさんとか仕事の後輩とかそういうかわいい方々の影響を受けまして、ついに買いました。フィルムカメラ。

Pentax SP シルバー M42 55mm F1.8付き

Pentax SP シルバー M42 55mm F1.8付き

正確にはこれじゃなくて、pentax s2という子です。40年くらい前に製造されたフィルムカメラで、電池なしで稼働するギークな子なのです。
フィルムカメラの仕組みを勉強したくて購入したけど、機能が簡潔だしアナログで機械が動いてる感じがとてもよくわかるし、大変勉強になっております。まだ現像してないけど。こわい。うまく写ってるかどうかというより、もはや真っ黒とか真っ白になってないかという不安のほうが大きい。それもまた楽しみ、ってやつか。