年末年始に見かけた、今年を乗り切るための名言たち
あけましておめでとうございます。
今年も、残念な派遣OLが動揺しつつ生きてる様をご覧くださいませ。
1年の区切りなんてただの誰かの定義なだけで、人生は区切りとか関係なしに流れてくわけだし年末年始なんてどうでもいい、というふうに考えてるわりに初詣行ったりしちゃうアレです。帰省まで済ませて9連休を謳歌させていただきました。
その間ブログ書くのも合わせてお休みいただいていたわけですが、はてブは欠かさずチェックするようなまったく筋金入りユーザでございます。
そんなはてブ閲覧やその他読書で見かけた、いいなーこの言葉っていうのを鑑賞するエントリからスタートしてみます。
自分自身が何を持って価値とされているのかを見極める
世の流れも人が作っている以上、いままでよりももっと人との関わりを大切にし、また自分自身が何を持って価値とされているのかを見極めて、一歩一歩前を見据えて歩いてゆきたいです。 41歳に、なりました: やまもといちろうBLOG(ブログ)
自分が社会に対してどういう価値を提供できるか、っていうのはよく自分の中の議題になる。
結局そんなたいそうなことはできないし、どんなことをしてもその代わりはいくらでもいるのだけど。
それでも、正社員と派遣を経験をしてきたりしていろんなこと見てきて、こうやって文章を書いてるそこのあなたじゃなきゃ駄目なんだ、って言ってくれる人が極稀にいてくれたりする。極稀に、私がこうやって転職したり精神やらかしたりしたけど元気にやってますよ、っていうだけで、私も頑張れるかもって思ってくれる人がいたり。
自分が社会に求められている価値をよーく考える今年にしたいなー、なんて改めて思いました。
すべてのジャンルはマニアが潰す
コアなユーザーがライトなユーザーを拒絶していたがために、プロレスが衰退していった面もありました。僕は“すべてのジャンルはマニアが潰す”と思っていますから。 NEWSポストセブン|買収後売り上げが激増 プロレス人気再燃を新日オーナー語る
まさにそうだ!と深く同意。
ゲームもそう、コアユーザが新参を嘲笑し始めたら衰退の兆しだって本当に思う。
ソーシャルゲームだってそうで、ヘビーユーザが俺TSUEEEEEするのはいいんだけど、それを新参がモロにわかると駄目、逃げちゃう。新参は自分がボコボコにされていると知らずに、新参同士の中で競ってその中で小さな俺TSUEEEEEを体験させてあげないといけないと思っております。
で、コアユーザが新参を入りにくくした結果がギターフリークス(今も健在だけど下火になっちゃった、私の大好きな音楽ゲーム)じゃないんですか…今はだいぶ改善されてるけど、コアユーザしかわからないような内輪ウケのネタとかやりすぎたですよね。ユーザは新陳代謝でどんどん入ってもらわないと、コンテンツが腐るということを身をもって知りました、あ、いちユーザとしてですけど。
というわけで、このブログもそういうの気をつけます。バランスの問題。
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
かのアインシュタイン先生がこのように仰せられたということを、増田で知るという新年です。
下記の増田のトラックバック部分で知りました。
普通ってどうするんだよ?
私のこのブログ、「レールを外れてもまだ生きる」っていう名前をつけたのですが、そもそも「レール」ってなんだ、という自問自答も抱えたまま名づけております。
そこでアインシュタインのこの言葉。
私は、18歳までにきっと、「きっと人生こんなレールが敷かれているんだろうな…」というなにか青写真的な構想を醸成させていたんだろうな、と。きっと、わりといい大学入ったわけだし、大企業というものに就職し、結婚し、産休して育休して復帰し、定年まで働くやでー、というもの。
でも、実際そうではなかった。社会人生活1年10ヶ月で早くも転職する時点で、ちょっこすおかしなことに。
でも、そのレールを辿る人生が、本当に幸せなのかな?
別に「普通」じゃなくても、「レール外れた」と感じる人生であっても、その時自分がベストだと思った選択の連続の結果の人生なら、私はそれで良いと思います。今ならそう強く言える。
派遣OLやってるほうが数倍幸せ感じてるだなんて、正社員辞める前には想像できなかったし。レールから大幅に外れるわけだから。レールなんて、結局偏見の塊を言語化してるだけだった、と。そう思いました。
ピエール瀧
id:shimokiyo「ピエール瀧の」ってタイトルだけでなんとなく面白いんだろうなという期待感があるw 2014/01/05
このエントリのブコメを拝見し引用させていただきました。
ピエール瀧が選ぶ 爆笑した曲ランキングトップ5
ピエール瀧すごい。確かに、「ピエール瀧が選んだ」って言ったら、絶対おもろいと思う。この信頼感。
この人がやったから、とか、この人が書いたから、とかいう「信頼」、これからの時代大事だよねーっていうのはいろんな本で言われてた。
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか
- 作者: 山口揚平
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 99回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
自分自身、どの人が書いた文章なのか?とか、どこソースなのか?って、ここ最近より確認するようになりました。たぶん釣られることが増えたせい。デマやめてよー善良な市民を釣らないでー(棒)
人間のやる事だから、必ずコピれるはず。
人間のやる事だから、必ずコピれるはず。牛角創業者の西山(知義)さんは焼き肉をカットする職人の技をすべてマニュアル化してバイトにやらせて人件費を減らしたのだから。
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?
- 作者: 堀江貴文,西原理恵子,夏野剛,西村博之,藤沢数希,船曳建夫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (13件) を見る
↑こちらの本からの引用です。
職人技でさえ「必ずコピれる、人間だもの」と言い切っちゃうっていうのってすごいな、と。
職人のしごとだから自分には無理、とか、プロのしごとだから自分には無理、とか、私は今まで勝手に無理って決めつけてたことがたくさんあったんじゃないかな、と。その決めつけのせいで、たくさんのチャンスを逃してきたんじゃないかという気がしてきました。
その気があれば、なんでもチャレンジする権利はある。私は昨年末からエレキベースはじめましたけど、この考えのもとやればできると思ってたら案外数曲すぐに弾けるようになった。やってみなかっただけで意外とやればできることってたくさんあるんじゃないかしらとか、大きく出てみました。はい。
正直この本は他に特筆すべき点は私にはなかったのですが、この言葉に出会えただけでとても有意義でございました。
とまあそんな新年最初のエントリでした。
自分の価値を探しながら、そしてなにか一つくらい自分に価値を見出して生きていきたいと思います!
今年もよろしくお願いいたします!