レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

「派遣社員ブロガー」が語る、派遣でありながらブログを書くことの魅力

月間120万PVの「会社員ブロガー」が語る、会社員でありながらブログを書くことの魅力 | gori.me(ゴリミー)

ちょっとブログタイトルがキャピッ★としすしぎて、なんかむず痒いものがありますが、インスパイア元がこういうタイトルだから仕方ない。


会社で働きながらブログやってると、元記事も言ってるけど、自分一人じゃ得られない知見をいっぱい得られて、それを消化しつつ発信できる面白さがあります。
しかも派遣社員として働いてるからこそ、正社員時代より多様な価値観に揉まれて、知らなかったこといっぱい知ることができてる。これは本当に、派遣社員にならないとわからなかった。


正社員で働いてる人っていうのは、偏差値で区切られた大学みたいに、ある程度なんらか偏った人材が揃うもののようで。そりゃあ改めて考えてみればそうなるのも当然。みんな同じような採用フローというフィルターを通されるわけだから、そのフィルターの網の目を通れる似たような人材が働いてるのは当たり前っちゃ当たり前。気付かないうちに、そういうある程度整理されたコミュニティに属していたんだなと思う。

でも今は違う。派遣社員は、いろんな経歴や生き方を持った人がいっぱい。派遣社員の採用フローなんてあって無いようなものだし。まあ、多種多様な経歴や生き方を持ってる人が多い、っていうのは、お察しの通りいい意味ばかりじゃないけど。私含め。

今は、元アパレルな人と、元紙媒体の広告の人とかと働いていて、私の知らないブランドの話やファッション、ネイル、美容の話を普通にしてて、新鮮で面白すぎる。そういう気づきをネタにさせてもらって、ブログ書いてる。
あとは時間とお金の使い方もぜんぜん違うし。毎月まつげエクステと美容室には通ってるみたい。最初は受け入れがたい価値観だったけど、今はわかる。自分が幸せである時間を確保することの大切さは、派遣社員として働いて始めて気づいたから。


正直言うと、そういう価値観の違う人たちのこと、最初は否定的に思えて、ぜんぜん馴染めなかったし馴染もうともしてなかった。
でも今はだんだん変わってきて、やっと違いを違いとして認識して、面白いなと思えるようになった。そして今は、ネイル始めちゃったり、美容に気を使い始めたりして、その「良さ」を体感できるようになってきた。

自分が幸せである時間を大切にする。ただそれだけなんだけど、それが大事ってことを、やっと体感できるようになったわけです。

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