レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

軽蔑してた旭川のことを、今ではこんなに好きになってることに気づく。

地元の話ネタがとても盛んだったので。
私も便乗ネタをやらせてはいただいていたのですが。

この10年で東京、名古屋、大阪、福岡に住んだけどやっぱNo.1は - レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ

この一連の流れ見てて沸々と私の中で湧いたのは、
やっぱり地元である旭川のこと、大好きだわ。ってこと。

地元って不思議。離れて始めてその魅力にやっと気づける。

北海道は旭川。
たかだか30万人程度の都市。
こんな田舎に生まれたせいで、17歳のときまで北海道から出たことがなかったこともあって、いろんなチャンス逃したんじゃないかとか、こんな片田舎で何やっても無駄だとか、なんか卑屈になってた部分はあった。
高校生のときまで、「旭川は田舎」という人にしか会ったことがなかったし。

でも18歳からいろんな都市に住んで、いろんな場所に旅行に行って気づいたのは、
旭川って意外と都会やん!
ってことと。
その微妙な都会さと川と大雪山が入り混じった自然や風景に、なぜ気づいていなかったんだろう?
と。

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旭川市HPより


冬になれば毛が凍るほど寒いし、夏になればろくにクーラーもない環境だから気温30℃のところを家で寝っ転がってじっと耐える。
その四季のはっきりとした主張。
そしてその主張にあわせて、山は真っ白になるし木は赤く染まる。
それでいて案外都会な部分もあって。旭川で暮らしてたら車は確かに欲しいところだけど、バスでもかなりどこでも行ける。流行の服とか買い揃えられるし。思ったより都会。


そりゃ、地元ですから、色眼鏡の1つや2つ混じってると思いますけど。
本当に好きになったのは、地元を離れてからだな。

できることなら北海道で暮らしたい私でした。
でも雇用的に…ね…そこはやっぱり……田舎なんですわ………

知らなかった、こんな旭川

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東京-旭川殺人ルート (C★NOVELS)

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↑なんぞこの本w