家で会社の愚痴を言うほど働く必要ない
会社から離れた家でさえ、会社の愚痴言ってるなんて。人生の9割、そのイヤなことが起こってる「会社」のために費やされてまっせ。
私も社会人というものになってから、ずっと毎日毎時間、土日ふくめてほんとにずーっと、会社がイヤだとかこんなのが人生なのかとか、上司のあいつがウザいとかを肴にして酒飲んで。
荒んでるわー。
それでいいと思ってたのも、おかしいよ。そんなまったく建設的でない話を日々延々として。なんにもならなかった。なんにもなってない、ということを、理性が気づく前に、心が症状を出してくれた。
今までは世間一般が引いてくれたレールに沿って歩いてたしそれが正義と疑いもせず。ここではじめて、世間が模範的とするレールから外れてみた。自分の心が、居心地がよいと感じてくれる場所だ、と信じられる場所にいってみた。要するに派遣、という形態だったんだけど。
そしたらなんとまあ、自分でもびっくりなんだけど、家で全く愚痴ることなくなった。今まで愚痴ってた分の時間までできた。土日はほとんど寝てた生活から一変、土日も平日と同じくらいの朝に起きて、どこにでも行けるようになった。幸せだな、と感じられる瞬間が増えた気がする。
いま、家で愚痴るほど頑張っちゃってるひとは、もうそこまで頑張ることないよ。休むか、場所変えるか。心の声を聞くというか、心が居心地よいと感じることを重ねてあげるだけで、人生もっと幸せになれるとおもいます。
…ってこの本の受け売りなんですけどね!!!!
- 作者: 石原加受子
- 出版社/メーカー: 三笠書房
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