レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

もう少し気軽にブログを書く。

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仕事としてもメディア運営にまた本格的にjoinすることになって、果たしてネットメディアやブログとは何かということを考える機会が多くなった。
その中で私としては、

■ネットメディア
・この先、生き残るネットメディアというのは、既存のメディア同様の信頼性を担保できたメディアであって、コピペやまとめは駆逐される運命にある
・フットワークの軽さは残しつつも、取材・編集などには時間もお金もある程度割くべき
・ライターにファンがつけば、ゆくゆくメディアにファンがつく。ライターをもう少し前に出して、ライターにも責任感を持たせる

ざっくり言うとこんな結論に至っていて、仕事のメディアのほうでは、信頼できるライターをまた募集しつつ、ライターを育ててみたいという境地に至ってる。
運営自体のほうも、いろんなしがらみから解放すべく、月末にリニューアルをしてまた心機一転がんばろーというかんじで、産みの苦しみタイムに入ってる状態でございますがんばります。

というわけで、メディアと名乗る以上は、もっとコストかけてゴリっとやろうという機運が主に私と社内の中で高まっている次第ですが。
じゃあそれに対して、「ブログ」というものは一体何か。
私が「ブログ」に求めているものは何か。

■ブログ
・生活感や泥臭ささえも滲み出た筆致
・それが正しいとか正しくないとかよりも、ひとりの社会的人間の考え方や体験が表現されている
・書き手が見ている世界を継続的に垣間見たい、という欲求が自然と湧く

ネットメディアと名乗るものと、ブログと名乗るもの。その性格の違いを、今更ながらじんわり感じております。
なんだかんだ、私が定期的に読んでいるブログは、その人の人生や考え方が1投稿ごとにちょっとずつ出てて、購読してたせいでいつの間にその人の人生を追体験してしまってるような、小説にもドキュメンタリーにも近い体験をさせてもらてえるブログかも、と思いまして。

要するに、ブログって、そんな肩肘張らずに更新してもいいものではないかと考えはじめた次第です。いや、今まで生真面目モードでゴリゴリ更新してたかというとぜんぜん違うんですが。
せっかく「ブログ」なんだから、正しさだとかにとらわれず、もっと気楽に書く。
もしかすると、時代の流れ的にも、それがブログというものの役目なのかもしれない
、と。
いや、まあ、ブログだからって、嘘書いたりとか、手榴弾ほいほい投げ散らかす商法とか、そういうのはぜんぜん推奨しないけど。

これまでは、私、どこかで、「誰かの役に立つ投稿だけしよう」とか思ってたけど、傲慢な考えであって。
誰かの役に立つもの、って何、というわけです。それをわかったような気をしてエントリ書いてた、そんな気がする。
ブログはもっと自由でいいんだ。

というわけで、ほんとにくだらないことも、いっぱいアウトプットすることにしましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
私もブログ民のくだらない話、いっぱい読みたいなーなんて。


ところで、つわりから解放されたので(流産ですが)、やっと謎の写真つわりがまったく無くなって、写真撮るのを再開しはじめまして。
うちのコーギーさんの写真をペロッと貼っておいたのですが。
こう見ると、そんなにイケてなくてびっくりする。精進しやす。

今年の目標:α7ⅱズームレンズキットの入手方法を考えつくこと。