レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

ゴールデンウィークくらい本なんか読まず旧友に会いに行くべきじゃね?

噂によると今日からゴールデンウィークという猛者もいるらしいですね。はー。なんということでしょう。
最近の私はお仕事の方が充実しているせいか、祝日アンテナがやや下がっていて、昔のように「昭和の日wktk」とかつぶやかずに済むようになっておりますが。

せっかくのゴールデンウィーク。
真面目ボーイ真面目ガールのみなさんは、これは引きこもってビジネス書やら技術書やらを読みふけらなければならないとお思いかもしれませんが。
私としては、こういうお休みのときこそ旧友に会いに行くべきだと思っております。


この時期になると思い出すことがありまして。
社会人1年目のゴールデンウィークに、大学時代の友人と久々に再会したんです。1年ぶりくらい?大学は一緒だったけど、彼女は留学していたか何かでずっと会っていなくて、その子はまだ学生でした。
私はというと、ゲーム業界とかいうところにひょっこりと入ってしまって、まだ1ヶ月。
まだまだひよっこだし、会社での先輩同士の会話の大半が意味不明だし、そもそも大した仕事らしい仕事っていうものは全くしていない状況。

でも、旧友に会って。

「いま、どんな仕事をしているの?」
「ゲームってどういうふうにできるの?」
「普段は具体的にどんな作業をするの?」

こんな、旧友の素朴な疑問に、答えているだけで。
自分がどんなスキルを身につけつつあるのか、どんな職業人になりつつあるのか、客観的にわかってくる。
ただの新卒1ヶ月のぺーぺーだと思っていたけど、たった1ヶ月で、ゲームがどうやってできるのか・どんな人達がどのように働いているのかをこの目で見た、という経験を得ているということに気づいた。そしてそういう些細な経験ではあるけれど、そんなことが、業界以外の人にとっては私の強みになりつつあるという事実を知った。そして、その小さな経験の積み重ねこそが、自分が生きるための武器となっていくのかなと、うっすら思った

自分のスキルのことを客観的に考えさせられる機会って、意外と少ないなーと思います。
業界以外の人と交流することが、その良いきっかけになることが多々あるけれど、そんな機会はなかなか訪れない。
そこで、旧友に会うのオススメ、ってわけでございます。
自分の強みがもし実感できたなら、そうかそのスキルを育てていけば生きていけるんか、という社会の荒波の中で生存していくちょっとした自信みたいなのが芽生えて、ゴールデンウィーク明けの仕事に至っては習得スピードが俄然向上する次第であります。本を読みふけるゴールデンウィークもいいけれど、百聞は一見にしかずじゃないですが、ビビッドな体験をしたほうがよっぽどゆくゆくのスキル向上に繋がると思うのでございます。
その後に、本を読めばいい。本はいつでも読めるし、ゴールデンウィークに限らず勉強したくなったら逐一読んだほうがいいと思います。

近ごろ異業種の方と交流する機会が何度かありまして、
客観的に自分のスキルを知ることの大切さを改めて痛感したので書き書きしました。


まああれです、私のゴールデンウィークは、旧友に会うという名目で完全に旅行しに北海道に帰りますけどね!!
望遠レンズ買っちゃったからもう楽しみ倍増ですしうふふ。

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