レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

ベンチャー企業で働き始めて3ヶ月。日々生きてる感じがする。

2014年7月に入社したので、今月で4ヶ月目。
別にしぬほど忙しいわけでもないし、特別な業務をしているわけでもない。
それでも「いま、私は生きてる」という感覚が強い。

その理由は単純で、
いま仕事しなければ数ヶ月後にほんとに食いっぱぐれるから。
いまこの瞬間を大事に、優先順位をつけて仕事していかないと、本気でお金がなくなる。
会社もそういうのぜんぜん隠さず開示してくれるので、自分ごととして、あーやばいなーと思う。このままじゃみんな、おまんま食べれません、と。でも、そんな状況を自分の力で打破できるかもしれない。みんなを食いつながせることができるかもしれない。実際はそんな偉大な力なんて私にはないのだけれど、「できるかもしれない」と思えることが気力につながる。

「生きる」という根源的な欲求から出るモチベーション。
今まで大手の正社員だったり、派遣社員だったり経験してきたけれど、「自分がやらないとみんなしぬ可能性がある」というモチベーションは初めての経験だし、今後そんなに訪れる経験ではないだろう。いろいろと大げさだけど。
このいわゆる「エキサイティング」な環境。
ベンチャーは不安定だし人数も少ない分仕事も多くて大変、とは言うけれど。
仕事をすることが生きる実感につながる面白さは、大企業の正社員や派遣社員のときにはまったく得られなかった体験。 私にとってはよっぽど、大企業で上司を説得するためだけにパワポを作ったり、なるべく波風立てないようにとひっそりと派遣社員して生きるほうがしんどかったし、大変だったでござる。


何が言いたいかといいますとですね、
ブログタイトルを

ベンチャーOLブログ

に変えてみましたよと。
これまでは、派遣社員という微妙な立場で渦巻いていた憎悪をぶつけるのが主目的なブログだったけど、これからは、ベンチャー企業OLとして渦巻く憎悪をぶつけるのが主目的になります。はい。

派遣辞めてからバタついていたこともあってなかなか向き合う時間がとれてなかったけど。考え方とか生きた道筋を表明するのは、私にとっても頭の整理になるし、もしかしたら誰かの役に立ててる可能性があるということを知りました。
だからまたコンスタントに書きたいな、って思ってます。

まああれです、
下記で取り上げていただいたので、嬉しくなってそのテンションでこの記事を書き上げたという単純ガールズなのですが。

「好きなブログ」企画やってたんすね、私も書かないと。
でもいつもはてブのトップからざっと見して読んでるからいくつかピックアップして挙げるのって難しいな。

そういえば、一人でひっそりと立てた今年の目標は「はてな村民として認められる」ことだった。ものすごい定性的な目標なんだけども。なんか、はてなに生かされてる私でもあるので、もう少し恩返ししつつ自分の居場所も見つけたいな…なんて。
しかしまあ、この発信量の少なさからいって今のところいろいろと望み薄いな。
まだがんばれば間に合いますかね…

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