レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

評価されたくないから、派遣になったのだけど。

誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記

明言されてはいないけど、たぶん私も言及されてる。わーい。
言及されたであろう私のエントリ↓

生産性を上げたら評価下がった話 - レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ



私のこのエントリだと、「生産性上げてもしょうがないじゃん、上長に評価されるわけでも給料上がるわけでも、残業代貰えるわけでもない」って言ってるかんじ。まさにふてくされ。
でも本当に言いたかったのはそうじゃなくて、

派遣の仕事の評価なんかどうでもいい。
ってことです。



私も急にそんな考えに至ったわけじゃなくて、紆余曲折ありました。

私、社会人3年目くらいまでは、正社員として会社に心身を捧げて働くのが理想だと思ってた。仕事で成果を挙げて、評価されて、役職貰ったりして、それで年収も上げてビジネスウーマンの階段駆け上がっていく、っていうつもりだった。
でも現実は。
会社が悪かったのかもしれないけど、その会社は、上司に気に入られた順番に昇進する会社だった。仕事で成果挙げるとか全然関係ない。ただただ、休日の呼び出しにも3コール以内で返事して出社することが、評価の対象だった。

そんな会社の仕組みについていけなかった。
理想と現実のギャップが目に見えないところで精神の負担になって、結局辞めることになって。



その後派遣社員を選んだ理由は、そういう煩わしい上司との関係も持たなくてよくなるから。単に労働力を提供すれば良くて、上司のゴマすりしなくて済む。評価されようがされまいが、私の暮らしとメンタルにはなんの影響もなし。


その代わり?ただふてくされてるだけじゃなくて。
会社での評価とかどうでもいいから時間を確保して、自分のやりたいこと・やれることを軸に市場に直接挑戦してる、っていうんでしょうか。今は、ブログとかその他もろもろの活動で、収益あげられないかな、って画策中。だから派遣の仕事で生産性上げて評価下がってもどうでもいい、早く帰って時間が得られて、自分のなりたい暮らしのために努力したいっす。


あれ、結局なんか、ちきりんさんエントリにあったみたいな、市場に評価されたいのかな、私。
結果としてそうかもしれない。上司や会社に評価されるのがどうでも良くなった結果の巡りあわせ。
というわけで、派遣も辞められるようにがんばりますです。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

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この本に多少は感化されてるわたし…