レールを外れてもまだ生きる - コロポンのブログ

派遣OL、ベンチャー企業取締役になる。二児の母。ふつうの会社員にはなれなかった人のつぶやき。

福山雅治のコンサートが孔明の罠すぎて辛い

FUKUYAMA MASAHARU OFFICIAL WEBSITE - 「福山☆冬の大感謝際 其の十三」開催決定!!

行ってきたったった!!!
母の付き添いですけど!福山雅治のことあんま知らんけど、2000年前後の楽曲は聴いてたので、その辺やってくれることを祈って出陣。
周りもお母さん世代のお姉さまばっかりで、私は逆に浮いてるという、そこはまあなんというか、異世界を見てしまった気分ですた…



この日は、ただの一日じゃなくて、母が数年間楽しみに待っていた大切な日。
数年前から、年末恒例のこの「大感謝祭」というやつに行きたいと申しておりました、そして夢がかなった。
しかも、花道の真ん前という座席だとわかって。着席したころにはもう母の目はうるんでました。よかったよかった。

コンサート中盤以降の、福山雅治が花道通る頃になると。
人って、感動しすぎると、あれなんですね、

「すごい…すごい…」

って、もはや「すごい」しか言ってなかったです、マイマザー。
もうね、花道の真ん前なので、視界を遮るもの何一つなく、まっしぐらに福山雅治ビューイングなんですよ。
そりゃ、母も一生涯に残る一日にならざるを得ない。
そうして大満足のうちに、母は北海道に帰っていきました。



でもねこれ、すべて巧妙に仕組まれた福山雅治の罠だとしたら、ファンへの愛をぎっしり感じる3時間は必然だったと思える。

そもそもステージの設計。長方形の会場で、中央のメインステージから左右に2本の腕が伸びるような形になっているので、ステージor花道に近い席に座れた!と喜ぶ人は全体の1/4くらいいるんじゃないか

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↑要するにこんなかんじに感じた。
まあでも実際には、この白い空白スペースに見えるところに18,000人が詰め込まれているので、母は確かに運が良かったとは思う。

しかも、序盤に、花道からも遠いと思われる客席に近づくような演出を入れて、会場の一体感UP
さらに最も遠い位置に座ってしまったファンのために、土産入り大砲を撃ってくれるし。18,000人全員のことみてますよアピールがすごいすごすぎる。


そして憎いのが、花道を歩くとき、ほんっとに一人ひとりの目を見るようにして歩く
コンサート最後に、ただただ挨拶するだけのために花道を歩くんだけど、それがもうファンにとっては卒倒レベルのお時間になります。
こりゃー鼻血も出て仕方ない。
本当にファン全員のことを愛してるんだなって思っちゃった。まあ、福山雅治の罠だけど


聞くところによると、去年はドラムやベースに挑戦したらしいです、まさはるセンセ。
44歳を迎える今年もカンヌ行ったりなんだり進化を続けてるってやつですね。
イケメンで声も良いという天賦の才も持ちながら、日々そんな努力されちゃーこまりますね凡人は。
そんなにも忙しくしてるのに、ファンへの思いやりも忘れず、新しいことへの挑戦も怠らず。
凡人は一体どうしたらよいのでしょう。
とりあえず、お母さんを歓喜の極みに連れてってくれてありがとうございましたと言いつつ、その孔明の罠に感服しつつ嫉妬して、私も誰かを幸せにできるようになりたいなっておもいました。まる。

「誕生日には真白な百合を/Get the groove」

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