「うつ地獄に行ってきた」丸岡いずみも大変だったんだ
- 作者: 丸岡いずみ
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 単行本
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丸岡いずみさんがスーパーニュースの北海道版に出ていた頃、私はもしかしたら小学生だったのかもしれない、このキャスターは綺麗でおしとやかで品があって、名前も顔もとてもよく記憶に残った。
私も歳をとって大学生かそれくらいになったころ、あら?懐かしいひとが出ている、とリモコンの手をとめたのが、ミヤネ屋に出ている彼女の姿を見かけた瞬間だった。
その時もただなんとなく、すごいなこの人、地方局アナからいつの間に、なにやらミヤネさんと絡むようなひとになってた、と思ってた、ら、そのVS宮根さんとの駆け引きがおもろいのがキッカケで、より有名人になってた。
そう思ったら、テレビからいなくなってた。
この人も人生忙しいなー、と思った。
そして、あー、鬱ねー。と。
理想の丸岡いずみ像を追いかけていた。
これが全てだと思う。
私でさえ、理想の私を追いかけてたし、演じようとしてた。
特に学歴高かったり、家庭環境が豊かだったりして、小さい頃に立ち向かえないくらいの挫折を味わってない人が、結果ポッキリ折れた時に精神にまでくるんじゃないかな?って自分の体験と当てはめて、仮説。
それで、立ち直るときには、
幻想ばかり追い求めるのではなく、いま現時点での幸せを認識する。
丸岡いずみさんの場合も例に漏れずプライベートが充実して、結婚までしちゃってる。
突っ走って、走りまくって、その先に何があるんだろ?その自分が抱いてる理想は、本当の本当に幸せに暮らせる姿なのかな。
まずは精神含めてゆっくりさせて、それでやりたいことやれるだけ、無理しない程度にやればいいじゃん。
って、適応障害とかいう病名ついて毎日苦しみながら生きてた頃の私に言ってやってる。
せっかく生きてるんだから、楽しまないとねー。